新聞の無駄を重さから紐解いてみた。牛にしてなんと500万頭分!

2014年7月9日

アメリカではすっかり崩壊に近い状況の新聞業界ですが、日本ではまだまだ高給取りが跋扈しています。

アメリカのcareercast.comの発表によると、『過去5年間で劇的にその輝きを失ってしまった仕事』として、木こりの次に就くべきではない仕事として200種の職業のうちのワースト2に位置づけられています。木こりと比べられる新聞記者って、職業として完全に終わってる(汗)

日本ではパラダイムシフトは遅いものの、アメリカに追随するのは必然ですので、10年もすれば同じ状況になるのではないでしょうか?

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さて、アメリカで新聞業界が失墜したのはデジタル革命があったからに他なりません。文字・音・映像の分野はデジタル化のみならず定額制のムーブメントが起きており、既存のマネタイズが通用しなくなっています。

また、文字に関してはポータルサイト等の無料ニュース配信により、深く知ろうとしない人たちや、紙を煩わしく思う人たちの大半が新聞・雑誌から離れていきました。

そこで、今回は紙の重さにスポットを当てて考察していきたいと思います。

 

 一年間の新聞の重さは3,248,830トン

325万トンって、理解不能な重さですよね?と言うわけで牛に換算してみました。牛一頭の重さは600~700kgだそうですので、間を取って650kgとして計算します。

すると、一年間の新聞紙の流通量は牛4,998,200頭分となります。ざっくり換算すると牛500万頭分ということになります。

すごい重さですよね~。 牛が500万頭大移動しているのを考えるとぞっとします。ちなみに、輸入牛肉の総量は年間36万8千トンだそうです。

牛肉はデジタル化できませんが、新聞はデジタル化が可能です。すべてをデジタル化して送信すれば、とりあえず325万トンの紙が削減できます。

次に新聞を配達するための人件費がゼロになります。新聞配達点までトラックが行くこともなくなるし、配達員がカブに乗って配達しなくても済みます。

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道路や橋が痛むことを、少しの影響かもしれませんが相対的に遅らせることもできます。ついでにカブが売れなくなってしまいます(汗)

 

中国製の49型4Kテレビが65,000円

若い人はPCやタブレットで見れば良いのでしょうが、お年寄りは紙面並みの大画面が必要かもしれません。その場合には4Kテレビあたりで代用が効くのではないでしょうか?

また、視覚障害者のために拡大読書機というものがあるのですが、音声認識と併せてシステムを組めば大画面という利点もあり、より認識しやすくなることでしょう。

現在のフルハイビジョンテレビでは小さな文字を見るとなると若干心許ないです。けれど、4Kほどの高精細であれば、そこまで不満足が出ないように思います。

別途激安タッチパネルリモコンを付属して、画面の拡大縮小をスマホのようにできるようにすれば使い勝手も上々なはずです。もちろん、近未来にはヴァーチャルリアリティーで対処できるかもしれません。

こういったシステムができれば逆に新聞から離れていった若者たちが戻ってくる可能性がな気にしもあらずです。また、スカパーなどの有料配信に乗せるという手法も取れますので、リーチ率も高くなりそうです。

 

ペーパレス化によるコスト削減率は40%

ある試算では新聞をペーパーレス化すると40%コスト削減が可能だそうです。紙代の20%や印刷システムにそれに付随する人件費、営業費などが必然的に不必要になるからです。

すると、単純に月間3,000円だった購読料は1,800円にまで下落します。もちろんこの試算では既存の記者のサラリーは据え置きです。もし電子化が進みアメリカのようになれば、記者の人件費も半分近くにまで下落するでしょう。すると、購読料はさらに安価になります。

 

まとめ

現在のところ各新聞社は既得権益を守るべく電子化の普及にさほど積極的ではありません。また、同時に非合理的とは言え雇用を維持している側面があります。すべての無駄には雇用がつきものなのですよね。

けれど、アメリカのように記者がどんどん独立するようになり、経営が傾き始めると、人件費や資財の削減をすべく完全電子化に傾くことになるはずです。

閲覧デバイスも電子インクを使った電子ペーパーが安価で大型化できれば、その動きにも拍車がかかりそうです。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak

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