図書館なんていらないよね。国立電子図書館を作ればいいじゃん。

2018年6月11日

僕は何かと図書館を利用します。専門書を借りることが多く、区の図書館に行って広島大学の本を移動してもらって借りるのですが、その手続は実にめんどうです。

まずは受け取り図書館に行って書面で手続きをします。その後、物流の都合により1週間近く待ってからようやく受け取りとなります。

 

電子図書館

 

これってものすごく時間の無駄じゃないですか?返却も合わせて3度も区の図書館に行かなければなりません。何より1週間待たされます。

そして専門書なので持ち運びも大変です。数冊借りると軽い筋肉痛になります。(どんだけ運動してないんだ!)

これって、電子図書館を作ったら一発で解決しませんか?

 

 

国立電子図書館を作ればいいじゃん

国立電子図書館を作ればいいじゃんと思うわけですよ。ものすごくメリットが有ります。

  • 予約待ちがなく、ネットでアクセスすると同時に本を借りることができる
  • 図書館に行く手間もいらない
  • 重くなく、スマホ以上のデバイスがあれば閲覧できる
  • 専門書から一般書籍までアクセス自由自在

どうです?夢の様な話じゃないですか?

 

けれど、もちろんデメリットも有ります。出版市場との競合です。これをクリアーしない限りは話が進みません。

当初は、借りた書籍のデータが消滅すればいいと考えましたが、この方式だと無理があります。簡単にコピーできることになるでしょうし、デジタルコピーはできなくてもデジカメで撮影するという姑息な手もあるので却下しました。

そこで思いついたのが国立電子図書館です。これを作ればあらゆる問題が解決します。数多くの失業者が出るので、相当な抵抗に合うでしょうが、一番よい方法だと思います。(後述)

 

 

図書館のシステムは実に無駄すぎる

そもそも図書館というシステムは、書籍のデジタル化に伴いその役目は終わっていると思うのですよ。

ぱっと思い浮かべるだけで、県と各自治体、各学校に図書館があり、広大な面積を専有して重い紙の本がところ狭しと並んでいます。

また、その本を管理するには当然ながら人が必要です。

 

その経費は土地・建物・人件費・書籍購入代と、ちょっと考えただけでも莫大な費用がかか

っている事がわかるでしょう。

もし、国立電子図書館ができれば、これらは全く必要ありません。オンデマンドなので各地方ごとに存在する必要もないし、センターを東京に設置する必要もありません。どこか人件費の安い場所に設置すればいいだけです。

 

 

図書館の運営費用は?

ネットで検索すると『文京区図書館の主な経費』という資料がありました。文京区はほぼ20万にの人口を有しています。その内訳は以下のとおりです。

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  • 職員給与費: 200,591,000円  職員給与
  • 図書館資料費: 130,333,000円  図書館資料(一般・児童・視聴覚)、データ購入、装備委託等
  • 図書館運営費 851,226,000円  指定管理料、非常勤職員雇上、窓口委託料、コピー等借上
  • その他: 129,597,000円  電算関係経費、館舎維持管理費、庶務関係経費、広報関係費
  • 合計: 1,311,747,000円(約13億円)

 

また、これに箱物の費用が加算されます。

一方で、岡山県の平成19年の図書館運営費を見ると5億7千万円(内、人件費は3億3千万円)です。首都圏かそうでないか、または予算を図書に集中しているかどうかでかなりの差がありそうです。

尺度がわからないため、ここでは文京区の数値を採用して試算してみます。

 

20万人に対して13億円必要ということは、1億2760万人の人口を有する日本では8294億円ということになります。ただこれは末端の自治体レベルの話です。

これに県の図書館も加算しなければならないため、岡山県(人口193万人)を基準に試算すると、全国の都道府県の図書関連費用合計は376億8千万円となります。ほかには市の中央図書館も同様の予算が計上されているでしょう。

これに大学も含めた各学校の図書館を合わせれば、トータルではおそらく1兆円規模になりそうです。

 

 

箱物を見てみましょう。『最近整備された都道府県立図書館の整備状況』という資料を見ると、実に素敵な数値が並んでいます。以下にその主なものを抜粋します。

 

  • 大阪府立中央図書館: 191億円
  • 岐阜県図書館: 154.36億円
  • 大分県立図書館: 119.72億円
  • 岡山県立図書館: 109.72億円
  • 宮城県図書館: 104.3億円
  • 愛知県立図書館: 77.6億円

このような費用は電子図書館が実現すればゼロになります。

 

 

国による出版市場の一括買い上げってどうだろう?

2013年度の出版市場の売上高は1兆6,823億円です。これをまるごと国が買っちゃえばいいんですよ。試算の方法は色々とあるだろうし、今後のことも考えないといけませんが、それは頭の良い人に任せるとして、現在のことだけを考えます。

また、過去の著作物が市場規模に占める割合もさほど大きくないだろうからここでは割愛します。

 

とりあえず図書館を全廃すれば1兆円は浮くのでそれを出版市場の買い入れに回します。すると、6823億円となりますね。これを日本の人口で割ると5347円となります。

書籍の総電子化に伴い出版社の人件費や資材代金も減額されるため8掛けすると4278円という数値が出てきます。

これは、1年間に国民一人ひとりが書籍のために支払わなければならない金額です。図書税とでもしておきましょうか。年間の図書税がたったの4278円で、あらゆる書籍が見放題ですよ。月間だとたったの356円です。

 

色々とすったもんだがあって年間1万円になったとしても、月割なら833円です。こんなオンデマンドがあったら入会しますよね?

僕が絶対王政の国の王ならば サクッとやっちゃいますが、日本ではそうもいかないんでしょうね~。図書館だけでなく本屋もほぼ全廃されるので、失業者が増えまくりになります。

けれど、合理化するということはこういうことなんですよね。逆に無駄が雇用を生んでいるという側面もあります。

 

 

まとめ

国が出版市場を一括買い上げすれば図書館と本屋はほぼ全廃できます。そしてオンデマンドで全国民が閲覧可能なシステムを構築すれば、月々数百円台であらゆる書籍が読み放題になります。

あとは為政者がやるかやらないかです。いつの日かこのような時代が来るのでしょうから、とっととやればいいというのが私見です。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) ぶらり人 Saksak

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