ペンギンアップデート3.0の影響なのか、検索結果に大変動が起きている模様です。
そして、それにともなって、アフィリエイターの断末魔も聞こえてきます。
Twitterのタイムラインの投稿を見ていると、ご愁傷様としか言いようがありません。
100万円単位で収益をあげていたサイトが圏外に飛んで収入がゼロになるなんて、発狂しそうになりますよね、それは。
けれど、大変動前が特殊な状況だったということを自覚しておかなければなりません。
グーグルのアルゴリズムは目視に近づいている
本質的にこのことを分かってないアフィリエイターが多いということなのでしょうね~。
それなりにウェブリテラシーのある人間がサイトを見た時に、『このサイトはアフィリエイトサイトだな』とわかるものは検索順位を下げるということを、ボットで具現化しようとしているわけですよ。
だから、今までどおりのサイト運営では早晩どん詰まりなのは明白です。
たとえ1000ページのサイトを構築して文字数が豊富にあったとしても、それとわかるサイトはダメなのです。ダメなものはダメなのですから。
SSL導入なんてナンセンス
Twitterのタイムラインを見ていると、SSLを導入しているサイトは飛ばないとの記述がちょこちょこと見受けられます。また、同様の趣旨でヘテムルなどは営業もかけてきます。
けれど、はっきり言ってナンセンスです。
暗号化すべき情報を扱ってないサイトにSSLを導入したからといって、Googleが評価すると思いますか?
少しの間は評価されるかもしれませんが、必要性のないサイトに導入されていれば、当然ながら無評価として扱いだしますよ。
また、SSLを導入したサイトにアフィリエイトのタグが存在するのもおかしな話なので、合わせて一本でペナルティーを与えて、奈落の底に突き落とすことでしょう。
先述の通り、Googleのボットは人間の目視に近づけているのですから、インチキ臭いことをやっているサイトはみんな成敗されるのですよ、いずれ。
むすび
ボクの保有サイトについては、今回の変動もまた何の関係もありませんでした。
Google Adsenseメインということが関係しているとの噂もありますが、そもそもインチキ臭いことはしていないので、アップデートを気に留めたこともありません。
昨日も6万PV以上あったし、今日も7万PVを超えそうな順調な推移を見せています。
アフィリエイターは10年後にもそのサイトが有益であるなどと考えてサイトを構築している人はあまりいないと思われますが、ボクは常に考えています。
ホワイトハットってそういった側面もあるはずですよ。だから、そのようなサイトを構築して、その上でアフィリエイトをするのが得策なはずです。
プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak
コメント
>暗号化すべき情報を扱ってないサイトにSSLを導入したからといって、Googleが評価すると思いますか?
おっしゃるとおりだと思います。
SSLは現時点の評価対象とはなっていないかと思います。
ただ、少し前に
(検索結果でいきなりセキュアなページに遷移する可能性は低いのに)
google検索ページがSSL化してたりしますし
今後は評価の対象に入ってくる可能性がなきにしもあらずかと思われます。
可能性の一つとして一応考えておいたほうがいいかもしれません。
Googleのことなので深い意図があるのでしょうが、個人的にはアフィリエイターが商品なりサービスの提供元よりも上位表示されるための措置ではないかと思っています。
暇な時にエントリーを書いてみます。