若いころ、5年・10年前は『不労所得こそが至上』と思っていました。けれど、そこを目指すには自分には才能が不足していることに気が付きました。また、実際には不労所得というものはあまりないんですよね。
家賃収入にしても不動産管理を自分でやるとなると労働が付きまとってくるし、株やFXにしてもその分野についてのデータ収入や決断が必要になってきます。
後者の場合には損失が出た時に発生する精神衛生上のデメリットを考えると、向き不向きがあります。ボクははっきり言って向いていませんでした。
微労所得という考え方
不労所得のシステムを構築する才能がないことに気づいた時、それを完全に諦めるにはもったいない時代です。
そこで提案したいのが『微労所得』という考え方です。人並みに働かずに人並みの収入を得られるか、少額の収入を目標にして少しだけ働くというのが定義です。
幸運にもボクはブログのマネタイズに成功して『微労所得』を得ています。昼寝をしたりネットで無駄に時間を費やしたりしながらブログを書いているので、賞味の時間は定かではありませんが、おそらく1日に6時間ほどは執筆していると思います。
趣味と実益が完全に重なっているためどこからどこまでが労働に値するものなのかわかりませんが、キーボードを打っている時間はおそらくこのくらいです。
この3~6月の収益の平均は40万円を超えているので、時給に直したらかなり良いです。何より、細かい時間にとらわれないのもいいですね。更新時間なんて適当だから時間に追われることがありません。
そんな状況なので、現在はワールドカップに合わせてブラジル時間で寝起きしています。
また、40万円というのはあくまで結果であって、是が非でも40万円の利益を達成すると思ったこともありません。実際に今月なんて10万円は減っちゃうだろうなと思っていました。けれど、意外と(自分が?)しぶとくて、30万円台後半に着地しそうです。
日々2時間しか費やさなければひょっとすると10万円台に収入が下がるのかもしれませんが、もしキーボードを打つことが労働的なことだと感じてしまいペースを落とした場合にも、10万円程度は収入を得ることができるというわけです。
パートタイマーの皆さんだと、日々外に出て6時間働いてそのくらいの収入ですよね?それを思えば2時間キーボードを打つなんて楽なものだし、僕の場合は趣味についてそうしているのでさほど苦痛ではありません。
まとめ
不労所得なんて都合の良い考えは捨てて、『微労所得』を前提にしましょう。すると、少しだけ働くことが前提なので、収益源の選択肢が広がります。
僕の場合はブログで『微労所得』のシステム家に成功したので、やはりブログをおすすめします。
プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) ぶらり人 Saksak
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