昨日のブログでも雷で停電が起きたと書きましたが、一旦やんだ雨は再びひどくなり、PCを落としていたほうが良いかなと思える状況もたびたびありました。
そして、昨晩は午前2時頃から眠ろうと思ってベッドに入ったのですが、雨音と雷の音・衝撃波で4時ぐらいまで寝付けませんでした。また、救急車の音も響いていました。
ちょうどその頃だったようです。隣の安佐南区で土砂崩れが起きたのは。
下流域は増水程度
上の画像は下流域の太田川放水路の増水具合です。時折流木も見られますが、あふれんばかりというわけではありません。
ただ、今回は局地的なゲリラ豪雨だったということで、この様子はあまり参考になりません。
広島は平地が少なくて危険をはらんでいる
広島は温暖な気候で台風の被害も少なく地震も少ないということで、全国でも有数の住みやすい場所です。
けれど、小山が多く平地が少ない場所なんです。下の写真は、居住地の川向うで被害が起きた側の10数キロ下手なのですが、山を切り崩して団地が造成されているのがわかると思います。
広島ではごくごく一般的な光景ですが、今回被害が起きた場所もこのような場所です。そのため、ゲリラ豪雨が発生する昨今では、広島のいたるところで山崩れが起きる可能性をはらんでいます。
平地の2・3階で鉄筋が最強かも
これからは山に近い団地は完全に危険ゾーンです。広島ではたまにこのような大規模な山崩れによる災害が起きるのですが、そのようなところに住まないに越したことがありません。
もちろん、交通死亡事故に遭ってしまう確率より少ないのですが、平地に済むのがベターだということは言うまでもありません。
広島で津波は考えられないため、水害を想定して平地の鉄筋コンクリート仕様の2・3階に住むのが最強だと思われます。
幸い現在住んでいる場所も実家も平地なのでその点は安心です。
それにしても、今回被害が起きた場所は特に山間部というわけではなく、広島の中心部へ仕事へ行く人たちが多く住むベッドタウンだということが、その深刻さを物語っています。
似たような地形に済む多くの人に共通する問題となってしまいました。
今後、広島の平地の住宅価格が上昇するかもしれませんね~。
最後になりましたが、被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。
プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak
コメント