少し前のことですが、プロブロガーになる宣言をして猛烈に反対されていた方がいましたね。反対意見もわからなくはないのですが、もっと肯定意見もあっても良かったんじゃないかな~と思ってみてました。
今回はそのこと自体ではなく、プロブロガーの存在が是である前提で、ブログ経由の収入がいくらあればプロブロガーと名乗っても遜色ないのかを考察してみます。
画像は記事の内容とは関係ありません。人気(ひとけ)を演出しようと思ってちょっとした実験を行っています。しばらくはこんな感じになると思いますがおつきあいください(笑)
プロブロガーとしての収入のボーダーラインはいくらなの?
プロブロガーとしての収入のボーダーラインはいくらなか?個人的には年収300万円あれば名乗ってもいいんじゃないかと思っています。200万円台後半でも十分かもしれません。
そもそもプロブロガーという定義が曖昧ですよね。プロフェッショナル・ブログリーグや番付なんてものがあれば 非常にわかりやすいのでしょうが、そんなものがあるわけもなく漠然としています。
今のところ言った者勝ちなので、1円以上収入があってプロブロガー宣言した方は、誹謗中傷さえ我慢できれば誰でも漏れなくプロブロガーになれます。
実際に自分はプロだと宣言されている方たちが存在していますが、ぼくは数名しか知りません。いったい何人いるのでしょうね?
さて、ぼくがプロブロガーの収入のボーダーラインを300万円で区切ったのには訳があります。年収の話になると、どうしても人口の多い首都圏ベースの話になってしまいますが、地方を見てみると、アラフォー正社員でも年収が400万円いかない300万円強の方が結構ごろごろしています。
そういった方は従事している仕事で生計を立ているわけですからプロフェッショナルです。それなら、彼らレベルの収入があれば、マネタイズに関して言えばプロと言って差し支えないと思うのですよ。
『200万円台後半でも・・・』と記述したのもこの観点からです。たとえば美容師というのは資格も持っているプロフェッショナルですが、若い方だと年収が300万円に満たない方も多く存在します。特に地方ではその傾向が顕著です。
ブロガーはネット環境があれば家賃の安い地方の郊外で生活しつつ収入を得ることができます。そのため、首都圏のような3LDK15万円以上という地方在住者から見れば給料まるまるのような家賃を払わなくて済むので、年収が500万円~600万円なければ生活できないということもありません。
海外移住プロブロガーになってしまえ!
ブログの収益化が軌道に乗り海外への耐性もある方なら、日本にいる必要もなくなります。ネット環境さえ整備できればプロブロガーとしての活動はできるので、生活コストの安い東南アジアに移住してしまうのも手だと思います。
その場合には年収300万なんて必要ありません。半分の150万円でも、現地の方々の給料よりもずいぶん多いです。年収150万円だと月に12万円強の収入があればいいわけですから、そんなに現実離れした額ではありませんよね?
このように考えると、収入面から見たプロブロガーのボーダーラインはそんなに高くないといえます。
実際、ぼくのタイ人の友人でアフィリエイターをしている人がいるのですが、彼の収入はバーツを日本円に換算すると月に8~10万円ほどです。
彼は大学を卒業した後に2・3年企業に勤めてからアフィリエイターになったのですが、この額でも一般的なタイ人の給与よりも遙かに良い収入です。家族4人で新築の家を600万円ほどで購入して幸せに暮らしています。
日本人だと日本人同士のお付き合いがあったり帰国する必要性もあったりで、彼らの収入より少し多めでないと厳しいでしょう。それでも、月額12万~15万円の収入があれば、日本にいるよりも遙かに裕福な暮らしができます。
おわりに
海外移住が現実的に難しいようであれば、やはり年収300万円を目指さなければなりません。昨今はライフスタイルや環境の変化で、親世代のように当たり前に昇級が約束されるということもなく、10年間年収が300万円のままだという方々も少なからずいると聞きます。
それならば、人的ストレスのほとんどないプロブロガーを目指すというのも一つの手ではないでしょうか?
もちろん、ブロガー特有の不安定要素がストレスになることもあるので、当然ながら向き不向きはあります。このあたりの賛否両論はまた後日記事にします。
プロブロガーじゃないリタブロガー ぶらり人 Saksak
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