商品券送りつけ詐欺?まさかのオレ痴呆症?摩訶不思議な商品券誤配送事件。

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お中元の季節ですね~。お中元といえばどこかのホテルの欧州カレーセットですよね?えっ?そんなものは送られてこない?缶ジュースセット?お肉?個人的にはお肉が嬉しいかも。



そんな季節に起こった摩訶不思議な商品券誤配送事件を紹介しましょう。(ご配送というのもおかしいかな?)

 

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商品券送りつけ詐欺?まさかのオレ痴呆症?

先日のこと、ヤマト運輸からセキュリティー・パッケージなるものが送られてきました。中身はSデパートの商品券です。

けどね、けど、全く知らない人からだったんですよ。パッケージを開けてみても挨拶などは書いてなくて、化粧箱に商品券が入った状態でラッピングされているだけです。

さすがにおかしいですよね?けれど、住所も電話番号も名前も間違いありません。でも、依頼主の名前は知らないし・・・オレ痴呆?ついにボケた?若年性痴呆症?そんなことが頭をよぎりましたよ。

たしかに以前よりは物覚えは悪くなってるけど、日々1万字以上は文字をタイピングしているので、そこまでの痴呆は起きてないはずなのです。

もうひとつ疑ったのは『商品券送りつけ詐欺』。けれど、そんな話聞いたことがありません。カニの送りつけなんかと違って金券を送ると詐欺犯に粗利が発生しないため、よっぽど脅迫に長けていて金満ではない限りありえません。

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宛名が先生に

そこで、別の角度からも考察してみました。実は、宛名を見て違和感があったのですが、そこには『先生』と書いてあったのです。

専門サイトの方では先生と呼ばれているものの、商品券をもらうほど閲覧者と懇意にはしていません。もし、猛烈に感動して商品券を送ってくれる方がいたとしても、そこそこのリテラシーがないと住所と本名にたどり着かないはずです。

ドクターからドクターへ送る場合には御机下なんて書いたりするのですが、『先生』となると、患者からドクターに送るか、生徒が先生に送るかのどちらかです。

そこで、ふと思い出したのが、同姓同名のドクターが広島にいるということです。

個人情報保護法なんて無い昔は、会社のデータベースはだれでも閲覧することが出来ましたよね?前々職では、広島在住顧客の膨大なデータが有ったので、同姓同名の人を調べることも出来ました。だからそのことを知っていたのです。

それを踏まえて、Sデパートに電話をかけて状況を把握してもらうと、まさにビンゴでした。

ただし、なぜボクのところに送ったのかは不明です。ネットで調べて送ったにしては年配の方のようだし、そこは謎のままです。

 

セキュリティー大丈夫か?Sデパート!

また、Sデパートの対応も大丈夫かいな?というものでした。金券が送られているのに中身を確認せず引き渡すなんて、ボクの常識ではナシなのですが・・・。

自分で言うのもなんですがボクはいい人なので中抜きなんてしませんが、悪意ある人ならやりかねませんよね?ま、そもそも悪意があれば連絡を入れないですね。

けれど、Sデパート側が『中身が足りない』と言い出した場合には厄介です。その場合にはボクが被害を被ってしまいます。

一応中身を確認しなくて大丈夫なのかとだけ電話で言ったので、そう問題はないとは思いますが、ボクがSデパートの社員なら、直接出向いて中身を確認して処理しますよ!

日本は善意前提ということもあり、セキュリティーの甘さが目立ちます。この辺りの危機管理は大企業といえども見なおしてほしいものです。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak

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