Yahoo!ショッピングが出店料や手数料を完全無料にしちゃうということで騒然のEコマース界隈ですが、最大の被害者になるであろう楽天市場にテナントとして入っているショップの偽サイトが増殖しているのをご存知でしょうか?
もちろん、コピーといえば中国、中国といえばコピー。中国でコピーサイトが作られています。
実はぼく、10年間、楽天市場に出店している楽天の店子(たなこ)です。
だからこそ分かる情報というのがあるのですが、知り合いの有名ショップがそっくりそのままサイトをコピーされてしまい、実際に騙された人からの問い合わせも発生しているのです。
恐ろしいですね~。それと同時に、そんなに簡単に騙されるものなのかとも思ってしまいます。
では、どうやって防げばいいのでしょうか?思い当たる対策を箇条書きにします。
1.ドメインをチェックする
楽天のバナーや看板が貼ってあるのにhttp://www.rakuten.ne.jp/****/やhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/****/でないサイトはアウトです。
2.中国語表記の漢字がないかどうかチェックする
多くの偽サイトを見ましたが、うっかり日本語の字体でない簡体字を使っていることがあります。
3.店舗の住所が国内なのに海外から発送される
店舗運営者の立場から考えて、そんな面倒なことはしません。
4.クレジットが利用できると書いてあるのに、決済画面ではクレジットが選択できない
それはそうです。4~5%の手数料を店舗側が負担しなければならないので、クレジット決済にはできないのです。
ざっと思いつくのはこのくらいです。はっきりいって、サイトのコピーなんて簡単にできてしまうので、『あ、ここ怪しいな』と思ったら利用しないことです。
ダマされないようにくれぐれも気をつけてくださいね!
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