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一方で、岡山県の平成19年の図書館運営費を見ると5億7千万円(内、人件費は3億3千万円)です。首都圏かそうでないか、または予算を図書に集中しているかどうかでかなりの差がありそうです。

尺度がわからないため、ここでは文京区の数値を採用して試算してみます。

 

20万人に対して13億円必要ということは、1億2760万人の人口を有する日本では8294億円ということになります。ただこれは末端の自治体レベルの話です。

これに県の図書館も加算しなければならないため、岡山県(人口193万人)を基準に試算すると、全国では376億8千万円かかります。ほかには市の中央図書館も同様の予算が計上されているでしょう。

これに大学も含めた各学校の図書館を合わせれば、トータルではおそらく1兆円規模になりそうです。

 

 

箱物を見てみましょう。『最近整備された都道府県立図書館の整備状況』という資料を見ると、実に素敵な数値が並んでいます。以下にその主なものを抜粋します。

 

  • 大阪府立中央図書館: 191億円
  • 岐阜県図書館: 154.36億円
  • 大分県立図書館: 119.72億円
  • 岡山県立図書館: 109.72億円
  • 宮城県図書館: 104.3億円
  • 愛知県立図書館: 77.6億円

このような費用は電子図書館が実現すればゼロになります。

 

 

国による出版市場の一括買い上げってどうだろう?

2013年度の出版市場の売上高は1兆6,823億円です。これをまるごと国が買っちゃえばいいんですよ。試算の方法は色々とあるだろうし、今後のことも考えないといけませんが、それは頭の良い人に任せるとして、現在のことだけを考えます。

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また、過去の著作物が市場規模に占める割合もさほど大きくないだろうからここでは割愛します。

 

とりあえず図書館を全廃すれば1兆円は浮くのでそれを出版市場の買い入れに回します。すると、6823億円となりますね。これを日本の人口で割ると5347円となります。

書籍の総電子化に伴い出版社の人件費や資材代金も減額されるため8掛けすると4278円という数値が出てきます。

これは、1年間に国民一人ひとりが書籍のために支払わなければならない金額です。図書税とでもしておきましょうか。年間の図書税がたったの4278円で、あらゆる書籍が見放題ですよ。月間だとたったの356円です。

 

色々とすったもんだがあって年間1万円になったとしても、月割なら833円です。こんなオンデマンドがあったら入会しますよね?

僕が絶対王政の国の王ならば サクッとやっちゃいますが、日本ではそうもいかないんでしょうね~。図書館だけでなく本屋もほぼ全廃されるので、失業者が増えまくりになります。

けれど、合理化するということはこういうことなんですよね。逆に無駄が雇用を生んでいるという側面もあります。

 

 

まとめ

国が出版市場を一括買い上げすれば図書館と本屋はほぼ全廃できます。そしてオンデマンドで全国民が閲覧可能なシステムを構築すれば、月々数百円台であらゆる書籍が読み放題になります。

あとは為政者がやるかやらないかです。いつの日かこのような時代が来るのでしょうから、とっととやればいいというのが私見です。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) ぶらり人 Saksak

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カテゴリー: 世の中の無駄

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