Adsenseを利用する際には広告の配置とともにどのサイズを選択するのかも悩みどころではないでしょうか?
今回はそんな悩みにお応えしましょう。
結論から言うと、レクタングル大(336×280)の一択で問題ありません。
『えっ?このブログって横長の広告を利用してますよね?』と、突っ込まれる方もいることでしょう。このブログに限っては実験の意味も兼ねて728☓90のビッグバナーを使用していますが、他のブログは全てレクタングル大(336×280)を3つ使用しています。
ブログを複数持っている場合には実験の意味も兼ねてあれこれと設定を変更することができます。他のブログは収益性が高いのでうかつに変更できないのですが、当ブログは大したアクセスがないのでよく実験に利用しているのです。
グーグルが推奨する広告フォーマット
実はグーグルが推奨する広告フォーマットがあります。以下がそのフォーマットです
- ビッグバナー(728☓90)
- レクタングル大(336×280)
- レクタングル中(300×250)
- ワイドスカイスクレイパー(160×600)
- モバイルバナー(320×50)
これは広告設定画面を見ればわかることですね!
けれど、もう少し深く突っ込んだおすすめもあるのです。
レクタングル大(336×280)の一択で問題なし?その理由は?
レクタングル大とレクタングル中はともにおすすめフォーマットですが、設置するスペースが有るのならレクタングル大の方を選択してください。
というのも、レクタングル大はレクタングル中を内包しており、より広告単価の高い方を表示してくれます。レクタングル大を設置していても、たまにレクタングル中が表示されるのはそのためです。
逆に、レクタングル中を設定していた場合には、単価の良いレクタングル大があっても表示されません。スペースの大きなものを小さな場所に表示しないのがGoogleのルールです。
これと同じパターンはラージモバイルバナー(320☓100)と、モバイルバナーです。そのため、ラージモバイルバナーを選択したほうがベターです。ただし、モバイルバナーが表示されると、縦幅で50ピクセルほど空白となります。
また、かつてはサイドにワイドスカイスクレイパー(160×600)を設置していましたが、モバイルの普及により広告主側の設定も少なくなっているため、レクタングルのほうがより推奨されています。
スマホ表示の際の注意点
レクタングル大(336×280)をレスポンシブデザインで設置する場合には注意が必要です。というのも、未だに3割強のスマホの横幅が320ピクセルだからです。
そんなスマホでレクタングル大(336×280)を表示すると16ピクセル分はみ出してしまいます。不格好でもあり、広告主にも迷惑をかけてしまいます。
そのため、レスポンシブデザインを利用している方はレスポンシブ広告ユニットを使用しましょう。当ブログもそうですが、手持ちブログはこのユニットを使用しています。すると、自動で適正サイズに切り替わります。
まとめ
収益性を第一に考えるならば、レクタングル大(336×280)をファーストチョイスにしましょう。デザイン上それがチョイスできない場合には、推奨フォーマットの中からピックアップしましょう。それ以外を使用すると収益性が低下します。
余談ですが、アメリカ人は728☓90のビッグバナーを好むため、Wordpressのテーマに設置するように標準装備として組み込まれていることがあります。
けれど、日本人は広告主もレクタングルの方を好む傾向にあるため、レクタングル大が第一選択となります。
プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak
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