スタンドアップパドル・サーフィン (Stand up paddle surfing) 振興も江田島ハワイ化計画、時々タイランドの各論の一つ。
誰もが気軽に楽しむことのできるこのアクティビティーには、江田島の夢と未来がかかっていると言ってもいい。
もっとも、計画が実現すればの話だ。
その計画とは・・・
世界一のSUPボード制作計画!
ギネス記録公式サイトより画像を引用
このサーフボードは、2015年6月20日にギネス記録に認定されたもの。
場所はアメリカ西海岸のハンティントンビーチ。
長さ12.83 m (42’ ft 1.5 in) ☓ 幅3.37 m (11 ft 1 in) のサーフボード自体がギネス記録であり、一つのボードに66人乗ったというのもギネス記録だ。
これを越えようというのが世界一計画。
15m&100人あたりを狙いたい。
人数に関しては小柄な日本人には大きなアドバンテージだ。
『100人乗っても大丈夫!』のイナバ物置のある国で、この手の世界記録が日本にないなんてだめでしょ!?
※イナバ物置が協賛してくれないかな~。
カキ筏から流出する廃材を利用
江田島は日本第2の牡蠣の産地。
実は、カキ筏に設置している発泡スチロールのフロートのクズやプラスチックが漂流して流れ着き、社会問題化している。
塊のままなら撤去しやすいが、砕けていると浜辺に散らかって景観を著しく悪くするのだ。
だから、世界一のSUPボードをつくるにあたり、浜辺のクリーン作戦も実行して、その廃発泡スチロールを使いたい。
そうすれば、多くの人と問題意識を共有でき、環境対策の一助となりえる。
社会問題解決と結びつくことで、この計画がより有意義なものになるだろう。
計画に参加すれば、世界一の体現者に!
個人的にすごくモチベーションが高まるのがまさにこれ。
世界一になれるチャンスなんて、生きていてそうあるものではない。
もし実現できれば、その達成感は計り知れないだろう。
もちろん、記録はいつか破られるだろう。
けれど、『オレたちは世界一を達成したんだ!』と、老害と言われる年になっても自慢できる。
いや、自慢してやる!
そして、『お前たちも世界一になれ!』と若者に説教をしてやる!
これは半分冗談だが、世界一になるということには、言葉では表すことのできない魅力がある。
オール江田島で!
江田島内の各分野の手練を集結させなければならない。
幸いにも、手作りカヤックを手がける工房があるので、骨組みに関する技術的なことはクリアーできそうだ。
もし骨組みに気を使うことになるのなら、宮大工の継ぎ手の技術を取り入れたい。
他の国には真似できないからだ。
ペイントには島内で芸術活動を行っているアーティストにやってもらおう。
そうすることで、波及効果も期待できる。
いずれにせよ、観光地としての江田島の知名度を上げるにはもってこいの計画だ。
また、この計画に関わるすすべての人に大きなモチベーションを抱かせることができるだろう。
その両面でも、必ず実現させたい計画だ。
追記
Youtubeの動画を見つけた。
再追記
ギネスより連絡があった。
SUPとしては14.85mが最長とのこと。
発泡スチロールをくっつけただけのようなイメージ。
長さ重視であれば、幅はなくても良い気がする。
コメント