久しぶりに『おおお!』という楽曲に出くわしました。
Братья Грим – Вернись(Bratya Grim – Vernis)です。
ロシア語ですよロシア語!
読めませんよ全然(笑)
グリム兄弟という双子デュオの『Vernis』というタイトルの曲です。曲名の意味は、リターンやCome back という意味のようです。
日本語の情報が全くと言っていいほどないため、どんな立ち位置のデュオなのかもよくわかりません。
ロシア着のWikiを自動翻訳にかけてみたところ、兄弟の名前はボリスとコンスタンチンのようです。
自動翻訳の精度がどの程度かもわからないため、このページの説明は鵜呑みにしないでいただきたいのですが、一応紹介してみます。
キャリアの開始は2005年のようです。アルバムは4枚出しており、2010年のものが最後となっています。
ジャンルについてはアコースティックロックとでも言うのでしょうか。いろいろな音楽を取り入れており、ひとつのジャンルに限定されるようなスタイルではないようです。そういった意味では日本にもありがちな感じとはいえます。
特に気に入ったのは低音の歌声です。だみってる声がとても自然で魅力的じゃないですか?また、ロシア語が保つ特性も加味されているのでしょう。明らかに日本の楽曲とは違うテイストで、そこに新鮮さを感じました。
カバーでない限り、音楽というものは、特別に他言語の楽曲を聞いて育ったという人でない限り、作曲家の母語の影響を色濃く受けることが多いですよね。彼らの楽曲も言語の特性がメロディーラインやリズムにに反映されている用に思います。
ロシアンポップスは未開拓?
それにしても、Googleでいくら検索しても、彼らの情報を日本語で得ることができませんでした。きっとロシアンポップすというのは未開拓なのでしょうね。
広大な土地にそれなりの人口のある国ですから、掘り出し物もありそうですが、あまりこの国のポップスに興味を持つ人も居ないのでしょうね。
どなたかサイトを解説すれば第一人者になれますよ!
個人的には、こういった日本では未開の音楽をキュレートする音楽系プラットホームを作れば一定の需要があると思っています。誰か作らないですかね~。
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