検索結果大変動にみるGoogle神の一撃。アフィリエイトの余命は短い?

patti005 アドセンス
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パンダアップデート4.0が行われ、ブラックアフィリエイターが奈落の底に突き落とされて騒然としているようです。数十万円から百万円以上稼いでいたサイトが奈落の底に落ちてしまうと、ボクなら出家でもしようかという気持ちになりそうです。

さて、冗談はさておき、先日、既存のアフィリエイター収入の大半はこの先グーグルによってゼロに近づけられるに違いないという記事を書きましたが、現実がより近づいているような気がします。

 

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eBay撃沈、楽天やAmazonも危ない?アフィリエイトサイトも時間の問題?

今回のパンダアップデート4.0のタイミングであのeBayが撃沈を喰らいました。アメリカでもイギリスでも同様のことが起きており、検索結果が著しく低下するか消えてしまったとのことです。

怖いですね~。神ですね~。ボクは個人的にGoogle神と呼んでいますよ。

世界の多神教では雷神がトップに君臨していることが多いですよね。北欧神話のトールにしろギリシャ神話のゼウスにしろ、古代アーリア系のインドラにしろ、雷使いです。ボクの中ではGoogle神はそんなイメージで、今回の件はまさに雷神の一撃です。

 

この結果というのは当然ながらeBayのページが有益なものでないと判断されたからです。何かを知りたいと思い検索した際に、eBayのページが邪魔になっていたということです。

では、楽天やAmazonのページはどうなのでしょう?こればっかりはGoogle神に聞いてみないとわかりませんが、同様の憂き目に遭う可能性も否定できません。

というのも、今回、パンダアップデート4.0のタイミングで下落したといっても、手動の可能性が否定できないからです。特に危ないのは楽天でしょう。

Yahoo!にはGoogleの検索エンジンを使用しているというご縁があるので、何のご縁もない方を落としてご縁のあるYahoo!ショップを上位表示させるという施策を行うかもしれません。

信義則上は問題ありですが、民間のサービスなので誰もとやかく言うことはできません。

また、もっとも有益でないサイトやページが多いのが多いのがアフィリエイトであsり、Googleが最も排除したいのではないかと、個人的に思っています。

 

Googleの本業は広告業ですから

Googleは検索エンジンの会社と言うことは知っていても、何で収入を得ているのかを知って居る人は意外に少ないのが実情です。さすがにアフィリエイトやアドセンスをしている人は知っていると思いますが、Googleは広告の会社です。利益の大部分は広告枠の販売によるものです。

広告主が支払う広告料のうち、約6割は僕たちのようなアドセンス利用者に還元され、残りの約4割はGoogleの売り上げになっています。

 

日本国内での規模がどれほどなのかは精査していないのでわかりませんが、本業から見たGoogleのライバルはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)と言われる広告サービス会社です。一番有名なのはA8でしょうか?楽天やAmazonも広告のライバルですね。

聖人が経営しているのでなければ、ライバル会社のシェアを奪いたいのが企業でしょう。そして、Googleはずっと前から簡単に彼らを奈落の底に突き落とす武器を持っていました。

簡単なことです。検索結果で圏外に落とせばいいのです。また、アドセンス以外のコードが一定数以上貼られているサイトを圏外に落とすというのもGoogleかららしてみれば技術的にはすごく簡単なことです。

すると何が起こるでしょう?アフィリエイターのサイトは軒並み圏外に吹っ飛んでしまいます。そのため彼らはアドセンスを利用し始めますが、その多くはアドセンスの規定をクリアーできず収入源をたたれてしまいます。

実際には、よほどのインチキをやらない限りアドセンスのアカウントが剥奪されることはありません。ブラックな人とホワイトな人ではその基準が異なるため、ちょっとしたことでライセンスを剥奪されたとの風聞が広がっていますが、従順に正しく使っている限りは、忠告や警告のレベルでとどまります。

 

Googleがライバルを蹴落とす絶好の機会

アドセンス利用者のサイトとアフィリエイターのサイトを比較すると、有益制では圧倒的にアドセンス利用者のサイトに軍配が上がります。これは、厳しい規約を遵守したサイトとそうでないサイトとの差です。もちろん個体差はありますが、有益でないアフィリエイトサイトがあまりにも多いのが実情です。

このことでASPはGoogleに口実を与えてしまいました。有益でないサイトを圏外に飛ばすという大義名分により、ライバル会社を引きずり下ろす名分です。

 

個人的にはさすがにGoogleはそんなことをしないだろうと思っていました。けれど、今回のeBayの検索順位下落の報を聞いて、やるときにはやるかもしれないと思ったわけです。

今まで低質なサイトを野放しにしてきたASPはいいわけもできませんよね。アフィリエイターはただ座して死ぬのみです。また、ASPの中には倒産する企業も出てくるでしょう。

たとえば、A8のコードが張ってあるサイトは検索結果の上位20位以内に出さないというルールを決められ、そのようにプログラムされたらどうなるでしょう?

どのアフィリエイターもA8を利用しなくなりますし、広告主もA8から広告を出そうとは思わなくなります。このことからもわかるようにASPという業種はGoogle神の機嫌次第で簡単に海の藻屑として消え去るものだということがわかります。

 

まとめ

EコマースやASPはGoogle次第で業績が著しく悪化します。また、広告により生計を立てている個人の収入もGoogle次第です。ASPはその業者も利用者も実は綱渡り状態で、Googleのさじ加減一つで収入の道が閉ざされてしまいます。

個人サイト運営者やブロガーが広告から収入を得て生き残る得策は、アフィリエイターが敬遠しがちなアドセンスでの成功にあるといえます。(または純広告の獲得)

『Google神さま、いつやるの?』

どこかで聞いたことのある答えが返ってくるとは思いませんが、もしその答えが返ってきたら、そのときはアフィリエイターの命脈が絶たれるときです。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー ぶらり人 Saksak

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