エタジマ大学(仮) エイプリルフールに始動!

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エタジマ大学(仮)をエイプリルフールの2018年4月1日に始動させることになりました!

 

エイプリルフールを絡めてることからもわかるように、決死の覚悟なんてものはありません。

江田島がより良い街になればとの思いを少し形にしたいなと思っての始動。

そう、あくまでも一助になればなとの思いです。

 

とにかくトライ&エラーです。

そのさなかでスイッチが入れば、加速度的に広がりを見せるかもしれませんし、一瞬にして灯火が消えるかもしれません。

乞うご期待ということで。

 

エタジマ大学

ロゴ(仮)をつくってみた

 

 

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動機

エタジマ大学を設立しようと思った動機は大別するとニつあります。

一つは、自身の学びの場が欲しかったこと、もう一つは江田島の活性化に寄与できればとの思いからです。

 

 

学びの場が欲しかった

3年前に広島市から江田島市へ移住。

母方の実家が結構な田舎ということもあり、田舎暮らしを満喫する自身は十二分にありました。

 

けれど、そこに立ちはだかったのが庭木。

植えてある木がどんな種類なのかもわからないし剪定の仕方もわかりません。

ワンシーズン放っておくと、一気に縦にも横にも広がって大変なことに。

 

その時思いました。

『剪定を教えてくれる講座があれば・・・』と。

幸運なことに、向かいのおじさんがやり方を教えてくれて事なきを得ましたが、システムとして講座があるに越したことはないと痛感しました。

 

 

続いて農業。

せっかく田舎に越してきたからには自然農法で作物を作りたいと、あれこれとやってみました。

けれどなかなかうまく行きません。

周りの慣行農法実践者には「やり方が違う」とダメ出しされるばかり。

 

その時思いました。

部活動的な仲間がほしいなと。

成功者が近くにいれば、なおのこと良かったと。

 

 

続いてバイク。

広島市内ではたまにカブに乗っていたくらいで、公共交通機関を使うことで不自由はありませんでした。

けれど、田舎暮らしには機動力が必要です。

カブだとパワー不足ということもあり中型バイクを買うことに。

 

これが運の尽きで、あれよあれよと複数台となってしまいました。

ここで重大な事に気づきます。

近くにバイク屋がないことに!

 

そのため、メンテナンスをある程度自分でこなさなければなりません。

この時思いました。

機械と電気について学んでおくべきだったと。

 

 

このように、田舎暮らしを始めることにより、農業・機械・電気の分野の知識が必要となったのです。

普通科の文系出身者には遠い領域。

どうして学びのシステムがないのかと地団駄を踏みました。

 

『おとなになってからも、子供の頃に学べなかったことが学べたらいいのに!』

『大学の一科目だけでも気軽に学べたらいいのに!』

『同じ趣味の人がもっと気軽に繋がれるシステムがあったらいいのに!』

 

これらの思いが動機の一つとなりました。

 

 

江田島の活性化

5年で3000人の人がいなくなっている江田島市。

その人口はついに24000人を割り込みました。

すでに消滅までのカウントダウンが始まっているのに、チンタラと動いている行政。

危機意識がまるでありません。

 

今は「陣取り合戦」ならぬ「人取り合戦」の時代。

減る一方の人口に歯止めをかけるべく、都市部から人を引っ張ってくる戦いの真っ只中なのです。

 

コマース畑を歩んできた人間にとっては、行政側のスピード感の無さとコスト意識の無さ、先述した危機意識の無さに、歯がゆい思いを抱かざるを得ません。

すでに平成の大合併で故郷の名前が変わってしまった江田島市ですが、近い将来広島市か呉市に吸収合併されることでしょう。

 

そうなるのは自明の理なのかもしれません。

けれど、存命中に故郷の名前が2度も変わるなんて、お前たちは無能だとのレッテルを張られるのと同じではないですか?

危機的状況を脱するためには活性化しかありません。

 

江田島には良くなる要素がいくらでもあります。

それに気づいていて何もしないのは、やって失敗するよりもまだ悪い。

そんな思いで活性化に取り組みます。

 

 

 

市民大学として任意団体としてスタートします

エタジマ大学は法律が予定している大学ではありません。

町内会のように市民が寄り合った任意団体としてスタートします。

ゆくゆくはNPO法人または株式会社化するかもしれませんが、それは先のことです。

 

 

市民が教授であり生徒である大学

教授は立候補制

教授は市民からの立候補制で、個人でも団体でも構いません。

授業内容を企画立案し、自分の得意分野を教えてください。

 

年齢性別は一切問いません。

小学生が教授で、おじいちゃんおばあちゃんが生徒という構図もありえます。

 

 

生徒になるためには授業に申し込むだけ

こちらのほうがハードルが低いですね。

市民ならだれでも簡単に生徒になれます。

明日からあなたも大学生!

 

 

生徒からの授業提案もOK!

生徒の立場から、自分が受けたい授業を提案することもできます。

パンクの修理や庭木の剪定方法などの実学的なものから、実際に大学で教えている授業内容など、硬軟に関係なく幅広い科目の授業を取り入れたいと考えています。

 

内容は硬軟あらゆるジャンルを想定しています。

「うちの肉じゃがの秘伝公開」から「江田島史」、「江田島市活性化のためのマーケティング戦略」「エタジマで使用可能な電気自動車を考える」など、文系理系の区別なく色とりどりな授業をしていきたいと思っています。

 

なにか困ったことに遭遇し、助けを求めている人が教授になる、または教授を推薦して授業を立案するのもありでしょう。

「イノシシをなんとかして欲しい」「うちの農作物が売れないから知恵を貸してほしい」など、身近なテーマの中にも授業となる内容があります。

 

 

外部からの参加も大歓迎

市外からの参加も大歓迎です。

活動が広がりを見せれば、市外から教授を招聘したり、近隣の町から授業に参加したい人も出てくるでしょう。

そういった方々とも積極的に交流を持ち、江田島に取り込んでいきましょう。

 

 

マネタイズも可

もちろんマネタイズも大歓迎です。

むしろ、積極的にマネタイズを行ってください。

特定地域内で商取引が成立することは、地域活性の大きな要因の一つでもあります。

 

授業料の設定は教授の自由とします。

無料でもいいし数千円でもかまいません。

需給が正否を決めるでしょう。

 

ただし、欺瞞行為が介在していると推測されるものについては、企画段階で運営側がストップを掛けます。

 

本来、人の営みには必ずコストが掛かっています。

一見するとコストが掛かってないように見えることでも、間違いなく時間コストは発生しているのです。

ボランティアはその時間コストを無償提供していますが、エタジマ大学では無償提供だけが美徳であるかのような価値観を、強要するつもりはありません。

 

 

 

航空路線のようなフラットなつながりを構築する

 

 

人がつながり街をつくる

この図は、とある航空会社の航空路線図。

日本のものだと長くてイメージが湧きにくいので、アメリカのものにしてみました。

 

現在江田島では新たなムーブメントが起きつつあり、それぞれに拠点ができています。

けれど、残念ながらその拠点は、うまくつながっているとは言い切れない状況。

言うなれば、空港はできたものの飛行機が飛んでおらず、各都市がつながってないシチュエーションに似ています。

 

そこで、エタジマ大学が飛行機を飛ばす航空会社の役割ハブ空港の役割を担うわけです。

路線ができてこそ人の往来も生まれ、価値観や問題意識が共有され、より良い街が形成されることでしょう。

 

エタジマ大学に参加する生徒はパッセンジャーです。

一つの空港だけを利用するのもよし、同じ空港を往復するのもよし、ありとあらゆる空港をいろいろな便を使って移動するのもよし。

利用の仕方はパッセンジャーの自由です。

 

 

また、この図を真っ先に持ち出したのは、市役所などの官庁のような縦割り組織にしないための宣言でもあります。

組織を運営していくと必ず縦割りの弊害や軋轢が生じます。

そんな愚を侵さないこと、フラットな組織づくりを行うこと。

これらを念頭に置いて運営していきます。

 

 

広域連携の模索

実は全国にはエタジマ大学のような市民大学が数多くあります。

これらと広域連携することで、情報の交換・共有を図り、江田島の認知度を上げて行くとともに、江田島に人を呼び込みたいと考えています。

 

 

移住者への受け皿に

江田島市は移住定住促進事業を推進しています。

けれど、この事業には残念ながら大きなソリューションが欠落しています。

それは、移住者の所属に対する不安の払拭です。

 

移住した先で村八分に遭うといったことが全国的にも起こっており、先住者とうまく馴染めるのかと行った不安がつきまとっています。

実際に移住者にインタビューすると、このような答えが帰ってきます。

 

『誰がどんな活動をしているのか事前に詳しく知りたかった・・・』

『人とのつながりが持てる気軽に参加できるコミュニティーがあればよかったのに・・・』

 

江田島大学は、こんな不安を払拭するソリューションとして機能します。

 

※ちなみに、江田島で先住者とうまくいかなかったという話は聞いたことがありません。

 

 

目指すは江田島活性化

最大にして最終の目標は江田島の活性化

人と人とのつながりを密接にするだけでなく、経済活動においても大きな役割を担いたいと考えています。

 

江田島市は平成27年に54万人だった交流人口を、平成36年には100万人にすると掲げているものの、伸びるどころか微減しているのが現状です。

この閉塞した状況を打破しなくてはなりません。

 

そのため、エタジマ大学は、シンクタンクの機能を持ち合わせた実践者部隊としても機能していきます。

もちろん、実践者のサポート・アシストとして、下支えする事もいといません。

 

とにかくムーブメントを起こしましょう。

楽しいところには人が集まってきます。

人が集まれば自ずと経済も活性化します。

 

そして、『江』と『島』の付く場所で、ナンバーワンの知名度を達成しましょう。

打倒、江ノ島!・・・は難しいかもしれませんが、『東の江ノ島、西の江田島』と言われるくらいになりたいですね!

 

 

 

学部(学科)と部活動の2大基軸制

江田島活性化学部にすべての科を並列に集約します。

必要があれば類似の学科はでくくることに。

それぞれの垣根を越えた合同授業となることも多そうです。

 

特に授業を開催するにあたっては、なにが江田島活性化の一助になるのかのひもづけが必要となります。

例を挙げると、スポーツ系なら、市民の健康増進・楽しさ増進などがわかりやすいでしょう。

 

 

江田島活性化学部

エタジマ大学の二大基軸の一つ

 

以下は学科例

 

マーケティング学科

マネージメント学科

ソリューション学科

観光学科

移住定住促進学科

地産地消学科

オリーブ学科

芸術学科

農業学科

 

スポーツ系

  • SUP学科
  • 自転車学科
  • ヨガ学科

 

自薦他薦により学科は増えていくことでしょう。

 

 

部活動

マネタイズされた学科を回避する生徒のために部活動も用意しています。

同じ趣味を持った気心の知れた生徒たちで部活動を楽しんでください。

 

部活動の立ち上げに関しては申告制で、人数制限などはありません。

まずは自分が発起人となって仲間を集めてみましょう。

一度授業を行った後に部活を結成するのも良いかもしれません。

 

 

 

特記事項

運営費の徴収

エタジマ大学を運営するにはお金が必要です。

当面は授業の収益の一部を、授業主催者(主に教授となる)から手数料(10%)として徴収します。

 

 

金銭貸借の禁止

円滑な人間関係を阻害する要因となるため、正式なファンディング意外の個々の金銭の貸借を禁止します。

 

 

自分の身は自分で守ろう

多くの人が集まれば、何かしらの危険度は高まります。

中には悪意を持った人もいるかも知れません。

 

そのため、自分の身は自分で守る心構えを持ってください。

エタジマ大学側は重大が瑕疵がない限り、一切の責を追いません。

 

部活においても同様です。

例えばサイクリング中やSUP中の事故は、全て自己責任となります。

 

 

 

まとめ

とりあえず思いついたことを文字化しました。

時には激しく、時にはまったりと流れる川のように、変幻自在な運営ができればなと考えています。

 

そして、あえてやり玉に挙げた行政。

小さい街なので行政との連携は切っても切れません。

かといって、おざなりな関係になるのではなく、シンクタンクとしてオンブズマンとして、積極的に提言とチェックをしていきたいです。

 

江田島はきっと良くなります。

もっと良くなります。

誰もが憧れる自治体に生まれ変わってみせようじゃありませんか!

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