ブログを書く上での適切な改行や一行あたりの文字数は?アラフォー以上は要注意!

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ブログにかぎらずウェブサイトを見ていると、『横幅広すぎて読みにくい!』『一行あたりの文字数が多すぎ!』『お願いだから改行してよ!』と思うことがありませんか?

今日のエントリーではそのあたりについてまとめました。

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年齢が高いほど改行せずにずらずらと書く

ズラズラと長い文章を改行せずに書く人は、十中八九、中高年です。または高学歴で論文などに慣れている方。

彼らはぎっちりと詰まった文字を見ることに慣れているため、文章を書くときにも同じような様式で体裁を整えます。

10行改行なしなんて珍しくありません。20行30行突き進む人もいます。一方で、携帯世代、ざっくり言うと30代以下は、携帯の小さな画面で文字の読み書きを行っていたため、改行なしの長文への耐性があまりありません。

そのため、改行なし長文を見ると、ハナから敬遠する傾向にあります。ですので、あまねく文章を読んでほしい時には、改行に気をつけなければなりません。

 

5行ルールは昔のこと。現在は3行か?

ネットショップを運営していると、メルマガを発行することが多いですよね?その際によく読まれるメルマガの条件として『5行ルール』がありました。

これは、最低でも5行ごとに改行しないと離脱率が急激に高まるというルールです。メルマガでそうなのであればウェブでも同じことが言えるはずです。個人的にも6行以上の文章になると急激に読みにくくなる気がします。

また、若年層の場合には5行でも詰まっていると感じるかもしれません。

個人的にはPC上では『3行ルール』を適用しています。もちろん、時と場合によって4行になったりもしますが、適度に余白があったほうが読んでいる位置もつかみやすくリズムも出やすいので、そのようにしています。

 

スマホでは3行は6・7行に

けれど、困ったことに、PCで3行以内で記述していても、横幅の狭いスマホの場合にはそれが6・7行になってしまいます。320ピクセルの場合だとそれ以上になるかもしれません。

そうなると、画面上にはぎっちりと文字が埋まってしまい、とても読みにくいものになります。かと言って、スマホで3行ルールを適用してしまうと、PCの表示では改行しまくりの文章になってしまいます。

結局のところ折衷して対策するしか無いため、PCで2・3行になるように記述するのがベターでしょう。

 

1列あたりの文字数にも気をつけて!

これも年配の方、または高学歴の方にありがちなのですが、一列あたりに50~60文字以上記述する方がいます。

これは文字を表示する箇所の横幅設定やフォントのタイプ・大きさにもよるのですが、50文字以上はアウトだと思ってください。幅が広くなればなるほど読みにくさも増してきます。

個人的には40代以上がターゲットなら45文字前後、それより若い人がターゲットなら30文字台が適性だと考えます。

ちなみに当サイトは現状では36・7文字です。テーマを変えると変わってしまうのですが、他のブログでは45・6文字に設定しています。

 

まとめ

言い忘れていましたが、ブラウザーの全面に文字が書いてあるスペースが広がるテーマ(体裁)は避けましょう。ブラウザーを狭めれば良いと思われるかもしれませんが、全画面にして使う人のほうが圧倒的に多いので、ニーズに合わせるべきです。(PCの場合)

読者の年齢層に考慮して、適性改行数を設定しながら文章を書きましょう。アラフォー以上なら5行、それより若ければ3行が望ましいです。

また、一行あたりの文字数は50文字を切るように設定しましょう。これも、アラフォー以上は45前後、それ未満には30文字台の設定が望ましいです。

せっかく書いた文章です。できれば多くの人に読んでほしいと思っているはずです。利己的になり、改行なし長文を書くよりも、ユーザのユーザビリティーを考慮して、記述者も閲覧者もハッピーなブログを目指しましょう。

 

プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak

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