ここのところアフィリエイターの『サイトが飛んだ祭り』が大盛況です。
いんちき臭いサイトを駆逐しているGoogle神に『あっぱれ』を3枚貼りたい心境です(笑)
彼らの嘆きの中には、『ホワイトも飛んだ』と嘆いている人も見受けられますが、本当にそうなのでしょうか?
ホワイトハットとブラックハット
サイトを構築する際のメンタリティーと実際に作成したサイトを大別すると、ホワイトハット(white hat)とブラックハット(Black hat)に分けられます。
そして、その中間をイエローハット(Yellow hat)と呼びます。ウソです。イエローハットなんて言いません。忘れてください。
ほとんどのアフィリエイターは自分が儲けたい一心でサイトを構築しています。誰かの幸せのためにやっているなんて人は見たことがありません。その点において、彼らのメンタリティーはハナからブラックハットです。(例外はいるかもしれませんが・・・)
そんな彼らが作成するサイトがはたしてホワイトハットなサイトになりえるでしょうか?
ホワイトなのにサイトが飛んだ?いえいえ、あなたのサイトはブラックですから
黒いものに染まっている状態でいくらホワイトハットなサイトをつくろうとしても、スタートから間違っているため作ることはできません。
そもそもホワイトハットなサイトなら、Google神も鉄槌を下すことはしないわけなので、彼らが作ったサイトは紛れもないブラックハットなサイトなのです。
このようなアフィリエイターの最大の問題点は自分がブラックだという自覚が全くないことです。
そのため、今後彼らが自身のサイトに何かしらの改良を加えたとしても、行き着くところはブラックなので、一時的に検索結果の上位を獲得できても、早晩飛ばされることになります。
飛ばされるサイトを作りつつも、お金儲けがしたいのでしょうが、そんなことをするぐらいならまっとうな道を歩めばいいのにと思ってしまいます。
先生にいつかバレて叱られるのをわかっているのに、裏をかいていたずらをしている子供のようだと思いませんか?
Googleはアフィリエイトとタグを認知して広告主を上位にあげている?
コレは全く仮説の域を出ませんが、たとえばA8の広告主のサイトに向けられるタグを認知して、それをカウントすることで、広告主を検索上位に押し上げるアルゴリズムに変更したのではないかと思うのです。
その逆に、アフィリエイトタグに向けられたリンクの評価はしないようにすれば、必然的に広告主のサイトが上位に上がり、アフィリエイトサイトは下落します。
ただ、この場合には、今度は広告主自体の自作自演が横行しそうな気もして、そんな安易なアルゴリズムを組むのかな?とも思わないでもないです。
まとめ
Googleの対策はこれが完結というわけではなく、まだ手始めの段階です。これからも検索エンジンはますます進化していくため、月に数百万円稼いでいたという古き良き時代は数年のうちになくなることでしょう。
これからはオーソリティーにひも付けされたサイトでないと検索上位に上がらないため、匿名のアフィリエイトサイトはますますジリ貧になっていきます。
また、オーソリティーに紐付けしても、手持ちのいずれかのサイトがブラックハットと認定されれば、そのオーソリティーの賢威が失墜するのも目に見えています。
このような状況下でブラックハットをやるなんて愚の骨頂です。そのため、早く禊を行ってホワイトハットなアフィリエイターになるべきでしょう。
『けど、いまは飛ばされてない!』というアフィリエイターもいるかもしれませんが、きっと年内に吹っ飛ばされます。それまで恐怖におののきつつサイト運営をしてください。
プロブロガーじゃないフルタイムブロガー(Full-time Blogger) Saksak
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